2025年05月27日

シグマ、イスタスのクレリック

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以下はD&Dのキャラクタの背景に関する情報です。この情報をもとにキャラクタの過去に関する物語を作成してください。

名前:Sigma/シグマ
クラス:Cleric
種族:Shadar-kai
属性:真なる中立
信仰:Istus
年齢:250(人間換算25歳程度)
性別:女性
髪の色:雪のような白
肌の色:雪花石膏のような白
瞳の色:群青
身長:5フィート6インチ
体重:120ポンド

略歴
彼女はWood ElfとしてGreyhawkのWelkwoodで生まれました。
しかし成人を迎えたころ、事故によってShadowfellに迷い込み、その影のエネルギーを受けてShadar-kaiに変貌しまました。
その後Sigmaは何物かに導かれるようにShadowfellを抜け、Greyhawkに帰還しました。
彼女は自身を導いた存在が運命の女神Istusであると考えています。

特徴
Sigmaは自身がShadowfellを訪れる前のことやShadowfellでの出来事ををぼんやりとしか覚えておらず、Welkwoodの家族や友人のことを思い出せません。
Sigmaは自分以外のIstusの聖職者と出会ったことがありません。
Sigmaの左手の小指には、彼女にしか見ることのできない赤い糸が巻かれています。その糸の先は数センチだけ中空に向かって伸びていますが、すぐに透明になって消えてしまいます。Sigmaは信仰呪文を使用するとき、その糸がかすかに引かれるような感触を覚えます。

Istusについては以下のURLの解説を参考にしてください:https://greyhawk.fandom.com/wiki/Istus

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シグマの物語:運命の糸
ウェルクウッドの深い緑に抱かれた森の集落で、シグマはかつてウッドエルフとして生まれ育った。彼女の名は当時、別の響きを持っていたかもしれないが、今となってはそれすら霧の彼方に消えている。雪のような白髪と群青の瞳を持つ彼女の姿は、かつてのエルフの面影を残しながらも、シャドウフェルの冷たい影に染められている。

200年前、シグマは成人したばかりの若者だった。ウェルクウッドの森で薬草を摘んでいたある日、彼女は古い石碑の近くで奇妙な裂け目に足を踏み入れた。それはまるで世界の布が引き裂かれたような場所だった。一瞬にして、彼女はシャドウフェルへと飲み込まれた。そこは色褪せた世界、感情が凍てつく暗闇の領域だった。彼女の体は影のエネルギーに侵され、肌は雪花石膏のように白く、髪は月光のように輝き、瞳は深海のような群青に変わった。彼女はシャダーカイとして生まれ変わったのだ。

シャドウフェルでの時間は、シグマにとって曖昧な夢のようだった。記憶は断片化し、ウェルクウッドの家族や友人の顔は薄れていった。彼女が覚えているのは、冷たい霧の中でかすかに聞こえた囁きと、どこかへ導くような力強い意志だけだった。その意志は、まるで目に見えない糸で彼女を引くように、シャドウフェルの迷宮を抜け出させ、グレイホークへと帰還させた。シグマは確信した――その力は運命の女神イスタスそのものだった。

帰還したシグマは、かつての自分とは異なる存在になっていた。彼女の左手の小指には、彼女にしか見えない赤い糸が巻きついている。それは数センチだけ宙に伸び、すぐに透明になって消える。この糸は、彼女がイスタスの聖職者として呪文を唱えるたびに、かすかに引かれるような感触を彼女にもたらす。それはまるで、運命の織機が彼女の手を通じて動いているかのようだった。

シグマはイスタスの導きを信じ、その教えに従って生きることを決意した。イスタスは運命の女神であり、すべての出来事が彼女の織りなすタペストリーの一部であると説く。シグマにとって、この信仰はシャドウフェルでの喪失と変貌を意味あるものに変える唯一の道だった。しかし、彼女は他のイストゥスの聖職者に一度も出会ったことがなく、自身の信仰が正しいのかどうか、時折不安に苛まれる。彼女の記憶は曖昧で、ウェルクウッドの過去もシャドウフェルでの出来事も、まるで他人の物語のように遠い。それでも、彼女は赤い糸を頼りに進む。それは彼女とイスタスを結ぶ絆であり、運命そのものの象徴なのだ。

ある夜、シグマはキャンプの焚き火のそばで瞑想していた。彼女の指に巻かれた赤い糸が、月光の下で一瞬だけ輝いた。彼女は目を閉じ、イスタスに祈りを捧げる。「私の過去は霧の中にあり、未来はあなたの織機に委ねられています。導いてください、運命の女神よ。」その瞬間、糸がわずかに震え、彼女の心に囁きが響いた。「進め、シグマ。汝の糸はまだ織り終えていない。」

シグマは立ち上がり、群青の瞳を夜空に向けた。彼女の旅は始まったばかりだ。シャドウフェルの影を背負い、運命の糸に導かれ、彼女はグレイホークの地を歩む。過去を失い、未来を求める彼女の物語は、イスタスのタペストリーに新たな模様を刻むだろう。
posted by そば at 23:47| Comment(0) | D&D

2024年09月01日

完結:AtSLキャンペーン

本日、2019年からコロナによる中止を含めながら約5年にわたるD&D5版のキャンペーンが完結しました。
前のGDQキャンペーンと合わせると、5版の長期キャンペーンは2回目ですね。

パーティメンバーは以下の通り。

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・ドワスロット(左端)
ドワーフ・ファイター(チャンピオン)・ドワーヴンスロウワー持ち。途中から参加される方のためにデータは私が作っていたり。クラッシャー特技と複数回攻撃、18-20クリティカルを活かして有利をばらまくのが仕事……だが変な所でクリティカルすることが多い。

・スケイル(左から2番目)
ヒューマンの竜ソーサラー。パーティ構成上、かなり呪文の負担がソーサラーに集中する中、最後まで呪文担当になってくれたナイスガイ。ただしダメージダイスは低め。ランダムエンカウントしたレッドドラゴン相手に話をつけてくれたのが一番の思い出。

・ラグナル(中央左)
ヒューマン・バーバリアン(トーテム)/ファイター(バトルマスター)。自キャラ。グレイホーク北方の出。2レベルで無謀強打が揃った時点で完成している。印象に残っているのはFive shall be oneの最後で素知らぬ顔してIuzの配下になり、グレイホーク大戦では終戦までずっと故郷からの徴兵に失敗し続けるという長弁当ぶりを晒した。ブラックレイザーをブンブン振っていたが流石に終盤ではナーフされた。黒の兄弟剣に8回斬られた時には死を覚悟した。

・リエッタ(中央右)
ティーフリング・ウォーロック(セレスチャル)。アクター特技やインプの使い魔で終始多芸っぷりを発揮したキャスター。A paladin in hellではカルケリの鎖が大活躍。意外と回復もしてくれる。

・セレスチャル・インプちゃん(右から3番目)
リエッタの使い魔。1レベルから19レベルまでちゃんと仕事をしてくれる偉いやつ。まぁ一時HP20点以上もらってたので……

・フレーズ(右から2番目)
ヒューマン・バード/ソーサラー。状態異常の鬼。だいたいの状況はヒプノティック・パターンで解決しようとする。バードの声援が本体すぎてちょくちょくアクションを忘れることも。なお、前任者はメデューサの奇襲を受け、石になっている。

・ヴェルナー(右端)
ヒューマン・パラディン(献身)。実は3レベルくらいの時に兄バルタザールがウォーター・ウィアードに窒息死させられている。よく似た弟。兄弟でエラドリンのお姉さんの靴下を片方ずつ持っている。Against the Slave Lordで保護したエラドリンの娘さんとセンディング・ストーンで遠距離恋愛している。グレイホーク大戦を終えてラグナルと再会したとき、河原でケンカしたいと言われたので適当に殴り合ったが、喧嘩後エラドリンの娘に濡れタオルを持ってきてもらうシーンが目当てだった時にはさすがに少し怒った。俺は忘れない。

最後は良く分からないに猿の島異空間に送られながらもクルック・オヴ・ラオを発見し、グレイホークのテンサーの元へと帰着したのでした。


以下は色々なログ。

〇使用シナリオ
・A0-A4: Against the Slave Lords(1e)
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・WGS1 Five Shall Be One(2e)
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・WGS2 Howl from the North(2e)
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・Greyhawk Wars
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・WG5: Mordenkainen's Fantastic Adventure (1e)
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・A Paladin in Hell (2e)
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・WG6 Isle of the Ape (1e)
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〇武器の変遷
Maul, Maul+1, Greataxe+2, Blackrazor, Frostrazor(Original)

〇鎧の変遷
None, Half Plate, Mizzium Half Plate

〇最終ステータス
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posted by そば at 21:09| Comment(0) | D&D

2024年04月17日

高レベル・ウィザードの呪文選びについて


●まえがき 
 本記事は「D&D5版の高レベルウィザードをやりたい/やることになったが呪文いっぱいありすぎて選べない……」という高レベルウィザード初心者を対象としています。
そのため、「強いが運用が難しい呪文」などは意図的に外しています。またプレイヤーズ・ハンドブック記載の呪文のみに絞っています。

なお本記事は全て筆者の独断と偏見によって書かれています。プレイ環境などの違いにより異論があるとは思いますが、ご容赦ください。
ぱらでぃんさんの1レベル・ウィザードの呪文選びについてに激しくインスパイアされています。

●はじめに
大まかに言って、ウィザードの呪文には

・範囲火力
 例:シャター、ファイアーボール
・状態異常
 例:スリープ、ヒプノティック・パターン
・不可能を可能にする
 例:シー・インビジビリティ、フライ

という三つの役割があります。
高レベル(おおむね11レベル以上)では下に行くほど優先順位が高いです。基本的に範囲火力はファイヤーボール/ライトニングボルト(の高レベル版)で事足りますし、前衛の火力が高いので「状態異常にする前に倒す」という選択肢もあります。とはいえバランスよく準備するに越したことはありません。

以下では6〜9レベルのおすすめ呪文とその理由を解説していきます。

●6レベル
・ディスインティグレイト
 単体大ダメージ呪文……に見せかけた力場破壊呪文です。ウォール・オヴ・フォース、フォースケイジの破壊に必須となります。これがないと閉じ込められたファイターやバーバリアンの人がスンッとしてしまうことがあります。
・オットーズ・イレジスタブル・ダンス
 単体拘束呪文です。伝説的抵抗や呪文抵抗持ちがゴロゴロ出てくる高レベル帯において、最初の1ターンは(魅了完全耐性がない限り)確実に止まるのが大きいです。
・サンビーム
 範囲火力兼状態異常呪文です。再利用できる・直線なので味方を巻き込みにくい・光輝ダメージ抵抗持ちは少ない・盲目が強い・などの理由で汎用性が高いです。迷ったら取っておけば間違いない呪文です。
・トゥルー・シーイング
 典型的な「不可能を可能にする」呪文です。真っ当な手段だと見えないものが見えるようになります。とはいえ戦闘中ならだいたいシー・インビジビリティで何とかなるので、個人的には枠が余ったら取るくらい。ダンジョンで何かを探すような状況だと重要性が一段上がります。
・高レベル発動
 6レベルスロットを使うと、インビジビリティなら5人、フライなら4人にかけることができます。パーティ全員が透明になったり飛べるようになるとと色々世界が広がるので、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。

●7レベル
・フォースケイジ
 相手が瞬間移動を持っていない限りハメ殺せる、ある意味最強の状態異常呪文です。閉じ込めてる間はこちらも殴れないので、「ボスを閉じ込めてる間に雑魚を掃討」とか「デスナイトを閉じ込めてる間にリッチを殴る」みたいな感じで使います。敵に使われるとファイターやバーバリアンが置物になるので、やっぱりディスインティグレイトは大事です。
・プレーンシフト
 次元移動呪文です。特定の状況だと極めて重要、というか実質シナリオ参加チケットのこともあります。ただそういう場合はだいたいシナリオで提供されます。1日遅れても構わない状況が多いので、とりあえず呪文書でいいかもしれません。
・テレポート
 超長距離移動呪文。野外移動などをするときにあるととても便利……ですがこの為にウィザードの7レベルスロットを確保するかというと悩ましい問題です。絶体絶命に陥ったとき全員で逃げるのにも使えるので、こっちは毎日準備するのもアリです。
・イセリアルネス
最強クラスの偵察呪文です。マトモな相手には見つからないし、壁も高度も無視できます。ただし昔のシナリオを遊ぶときは対策されていることもあるので注意。これも1日遅れても構わない状況が多いので、とりあえず呪文書でいいかもしれません。なお高レベル発動で全員がイセリアルネスできるとまた世界が変わります。具体的には、すごい奇襲が出来ます。

●8レベル
・メイズ
 1アクションで出る中では最高の拘束呪文です。基本的に抵抗を持つクリーチャーがおらず、脱出条件がセーブではなく能力値判定のため、出れない奴は一生出られなくなります。使い方はだいたいフォースケイジと同じですが、集中が必要なので敵の攻撃には気をつけましょう。敵に使われたときのヤバさもだいたい同じです。

●9レベル
・ウィッシュ
 ウィザードの華その1。ただし全ての本に載っている8レベル以下の呪文に目を通すハメになるので、大変です。フォースケイジやリザレクションを物質構成要素ナシで使える点は覚えておいても損はないでしょう。周りがベテランなら「ウィッシュでこういうことしたいんですけど、良い呪文ないですか?」と素直に聞いちゃうのもアリです。また山場でカッコいいことを言う為だけに取るのもアリです。
・ミーティア・スウォーム
 ウィザードの華その2。範囲ダメージ呪文もここまでくると話が変わります。迫り来る悪の軍勢を吹き飛ばしてもよし、遥か彼方の要塞にブチ込んでもよし。ダメージ呪文でありながら、戦闘外の方が使えるかもしれません。
・フォアサイト
 一番運用が簡単な9レベル呪文です。朝起きたとき、パーティの要になる仲間にかけましょう。攻撃力と防御力が飛躍的に上がります。おすすめは前衛でバッファーで回復役なパラディンか、ダメージディーラーのファイターです。シンプルですが9レベルスロットを使うだけの価値はあります。

●番外編
・カウンタースペル
 上述の通り、6レベル以上の呪文は一撃でパーティを半壊させる性能があります。危険な呪文が飛んできたときは、高レベルのスロットを使ってカウンターすることを躊躇わないようにしましょう。食らってから立て直すより楽な場合が多いです。

以上です。
この記事を読んで少しでも高レベルを遊んでみようという方が増えれば幸いです。
posted by そば at 17:49| Comment(0) | D&D